花山まんぢうの歴史
-
享保二年岩出山城主四世伊達村奉公京都に遊び一日義父冷泉中納言藤原為綱公に
謁す茶菓に饅頭を饗せられる其味甚だ美なるを似て其の出所を伺うに卿笑って
答えて曰く『大阪天満橋の名物なり』と即ち帰途大阪に至り職人太右衛門を伴い
岩出山に帰り姓を花山と賜い花山饅頭の名称を附し一般に売出したるに忽ち評判となり
店舗大いに栄えたり此まんじゅうの製法に一種独特の秘法ありて材料に濁酒を混入するを
以て他の及ばざる風味あり今に至るも地方の一銘物として名声を博し居れり
まんぢうのご紹介
-
酒まんぢう
添加物は一切使用しておらず、小麦粉と秘伝のどぶろく(※国税局認可)のみで皮をつくり中にあんこを入れ蒸した饅頭。
普通の酒(アルコール15~16%)ではなく、アルコールを4%に減らしているのでお子様、卵アレルギーの方でも召し上がれるようにしてあります。
また、炭の火で発酵させるという昔ながらの方法で作っています。
天気、天候で小麦粉を入れる量を調節、蒸す時間を変え一番良いまんじゅうが出来上がるようにしています。
第二十回全国菓子大博覧会名誉大賞を受賞した自慢の一品です。
ほのかな酒の香り、独特の甘みは、お酒が苦手な方でも楽しんでいただけます。
急速冷凍したものを販売しておりますのでおみやげや贈り物にも喜ばれています。
-
揚げまんぢう
酒まんぢうに衣をつけてカラリと揚げました。
サクサク、熱々の食感をお楽しみください。
カフェTAWEMONではお店でいつでも揚げたてをお楽しみいただけます。
本店では、少しお時間を頂きますがお出ししておりますのでお申し付けください。
-
梅ぇ酒まんぢう
岩出山の佐藤農場さんの梅を使った梅干しが真ん中にどーん!と乗った酒まんぢう。
梅干し?!と思われますが、酸っぱさとあんこの甘みの意外なマッチがくせになります。
本店で販売中です。
酒まんぢうのおいしい食べ方
酒まんぢうはそのままでももちろん、ご家庭でひと工夫するとさらに美味しくお召し上がりいただけます。
温めると、ふんわり。常温・冷蔵の場合はしっとりとした食感をお楽しみ頂けます。
-
- 蒸し器の場合
- 蒸し器で約20分間強火で蒸す。
-
- レンジの場合
-
レンジの機種により異なりますが目安としては本品1個→500W 約50秒程度で温まります。
冷たい場合は10秒間ずつ追加熱して下さい。
(温めすぎると本品の皮が硬くなりますので、ご注意下さい)
-
- 油で揚げる場合
- 天ぷらの衣をつけ油で揚げる。お好みによって醤油を付けてお召し上がりいただいても美味しく頂けます。
-
- オーブントースターの場合
- オーブントースターで表面に焦げ目が付く程度(5~6分)焼く。
-
- 炊飯器で温める
- パッケージのまま炊飯器に入れ温める。(15~20分目安)
- ※本品は再冷凍可能です。
- ※炭火で発酵させている為、製品の表面に墨が付く事がありますが製品上問題ございません。
- ※天気・天候により酒の発酵具合が変化する為、まんぢうの大きさが異なる場合があります。